2022年12月の各向け地への輸出状況

12月も東南アジア地方向けの輸送が人気です！

引き続き、ロシア、ウクライナ情勢にともなって、ロシア向けの輸送は困難を極めております。その分、アフリカや、中東エリアへの輸送は堅調となっております。
中央アジアへは中国鉄道が慢性的に混んでおり、ブッキングは困難となっております。

12月の運賃は一時の高値から若干の「下がり傾向」といった状況だと考えられます。
アジア、中東のスペースも空き始めております。
中東向け運賃は主要カーゴである中古車の運賃が鍵となっており、こちらの運賃が上がれば他の一般カーゴの運賃も上昇すると思われます。

下記向け地への輸送でお困りの業者様は弊社にお問い合わせください。
以下、12月の各向け地への輸送状況です。

12月の各向け地への輸送状況

■中東エリア（UAE、サウジアラビア、イラク、イエメン）
→スペース確保はほぼ問題ございません。
→ベトナム出しUAE、サウジ方面への三国間貿易の実績があります。
※12月の予定ございます。(UAE、サウジアラビア、カタール)
※こちらの向け地はスペシャルレートをご案内できます。

■アフリカエリア（エジプト,アルジェリア,ナイジェリア,ケニア,南アフリカ、コートジボワール、マリ共和国）
→以前と比べますとスペースには若干余裕がございます。
※11月も多数実績がございます。(エジプト,南アフリカ,コートジボワール）

■中央アジア（ウズベキスタン,トルクメニスタン）
→スペースはほぼございません。
※11月時点で中国連運港から中央アジア向けの鉄道輸送の取扱が困難な状況となっております。
(最低、連運港で２ヶ月は待機する事となります）

■東南アジア（バングラデッシュ、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール）
→スペースには余裕がございます。
※11月も多数実績がございます。（マレーシア、シンガポール）
※シンガポール向けにフラットラックコンテナ（FLAT RACK CNTR) / (OVER HEIGHT)を使った船積みを承りました。

■東欧エリア（ロシア、アゼルバイジャン、カザフスタン）
→ロシア並びにベラルーシへの輸送は極めて困難です。
※12月はウラジオストック向けの予定がございます。
※ウラジオストック向けに、在来船のサービスもございます。お問い合わせお待ち申し上げます。