アフリカエリアの主要コンテナ港について

アフリカエリアのコンテナ港について

2023年1月、ONE社がアフリカとインド、中東を結ぶ直行便の「AIMサービス」を隔週運行から毎週運行に増便すると発表しました。
この航路はインドのムンドラ港とUAEのジュペルアリ港、モザンビークのマプト港を結ぶ直行便で、今後のアフリカエリアへの需要がどうなるのかが注目されています。

日本からは最遠方となるアフリカエリアですが、今回はアフリカエリアの主要なコンテナ港とそのコンテナ取扱量についてレポートします。

主要港はダーバンとタンジェの2港

アフリカエリアで主要なコンテナ港といえば、ダーバン港(南アフリカ)とタンジェ港(モロッコ)です。
日本湾岸協会が公開している世界のコンテナ貨物量上位100港にもその2港が入っており、それぞれの年間コンテナ取扱量の推移は以下のグラフのようになります。

    

上記のグラフを見ると、2018年からタンジェ港の取扱量が増加していることがわかります。コンテナ取扱量の世界ランキングでも2008年の時点でタンジェ港は80位でしたが、2021年には24位と躍進しています。

※ちなみに東京港も2019年にはタンジェ港にコンテナ取扱量で抜かれているようです。参考として上記グラフに東京湾のコンテナ取扱量も入れておきます。

タンジェ港はアフリカ・地中海エリアで最大のコンテナ港を目指して2007年に開港、計画的に港の整備拡大が行われてきたようで、現在では文字通り、アフリカ・地中海エリア最大のコンテナ港となっており、モロッコの産業に寄与しているようです。

現在のアフリカの主要港はタンジェ港とダーバン港ですが、今後マプト港の躍進はあるのでしょうか。その辺にも注目したいところです。